Skip to content

Commit bc55c81

Browse files
docs(20250603): create new roadmap
1 parent e8760de commit bc55c81

1 file changed

Lines changed: 239 additions & 0 deletions

File tree

Lines changed: 239 additions & 0 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -0,0 +1,239 @@
1+
---
2+
title: 2025年6月指針
3+
description: 短期基本計画
4+
slug: "0603"
5+
date: 2025-06-03 19:48:00+0900
6+
categories:
7+
- Roadmap
8+
---
9+
10+
本資料は、4月末に作成した"[2025年4月指針](../0426)/2025Q2"を大幅に改定し、2025年6月指針として今後の短期基本計画について記載します。(変更前の文章は~~打ち消し線~~を加えています)
11+
12+
なお、この計画は参考程度であり、状況に応じて変更を行います。
13+
14+
## 今期の計画
15+
16+
### 時期
17+
18+
> ~~2025年5月-7月~~
19+
20+
2025年6月
21+
22+
### 基本計画
23+
24+
#### LRA 本部
25+
26+
- Lemonium (Website)
27+
気が向いたらデザインの向上をします。
28+
29+
#### Alice Project
30+
31+
2023年から継続して開発しているゲーム関連インフラです。
32+
33+
- Alice Novel
34+
- Alice Console
35+
- Anov LSE / Anov Syntax Extension
36+
- commonnovel-spec
37+
38+
> ~~Spec の制定と、それに対応させることを優先させたいです。~~
39+
>
40+
> ~~Alice Novel に関しては、機能実装を進めても面白いかもしれません。~~
41+
42+
Alice Novel については、5月末に Microsoft Store にて v0.9.3 が公式リリースされました。v0.9.4 の開発もかなり進んでいるため、これのリリースを早期に対応する予定です。その次のバージョン v0.9.5 では、大規模なリファクタリング、現在の Anproj + Anov for Alice Novel 形式から、後述する commonnovel-spec v0.1.0 で制定した仕様に合わせる予定です。
43+
44+
Alice Console に関しては、Alice Novel と同様に、commonnovel-spec v0.1.0 に適合させることと、`test` (1節に同じ命令が2つ被っている場合に警告) や `format`(命令が1つもない節 (改行) を削除、不要なスペースの削除) などのコマンド実装を考えています。
45+
46+
今までの考えとしては、Anov Syntax for Alice Novel と Anov Syntax for Alice Console の仕様を統一化して Common Novel とし、細かい部分については Flavor (イメージとしては [MFM](https://misskey-hub.net/docs/for-users/features/mfm/)[GFM](https://github.github.com/gfm/)[GLFM](https://docs.gitlab.com/user/markdown/) など) としてアプリケーションごとの個別仕様として定義するつもりでした。(ここでは、"旧 Common Novel 方式"とする)
47+
48+
しかし、Anov Syntax の仕様は、1節ずつ読み込むという特殊方式であり、あまり一般化に向いていません。
49+
50+
そこで、`.ipynb` (Jupyter Notebook) 形式のように、Json を利用する方式を考えました。(ここでは、"新 Common Novel 方式/Common Novel - Json 方式"とします)
51+
52+
これの利用方法としては、今まで通り Anov Syntax で書いた `.anov` ファイルを、Alice Console などで `.an` (`.ns` (Novel Script)?) 形式に変換し、それを Alice Novel や Alice Console、Aqua Notesで読み込むという方式です。(C# を IL に変換するみたいな形です)
53+
54+
今まで:
55+
```mermaid
56+
flowchart TD
57+
58+
anov-novel[.anov - Anov Syntax for Alice Novel] -- Alice Console (pack command) --> anproj[Anproj File-format] --> novel[Alice Novel]
59+
anov-cli[.anov - Anov Syntax for Alice Console] --> console[Alice Console]
60+
```
61+
62+
これから:
63+
```mermaid
64+
flowchart TD
65+
66+
anov-novel[.anov - Anov Syntax for Alice Novel] -- Alice Console (pack command) --> an[Common Novel - Json-type]
67+
anov-cli[.anov - Anov Syntax for Alice Console] -- Alice Console (pack command) --> an
68+
anov-others[その他の形式] -- 対応する変換ツール --> an
69+
70+
an --> novel[Alice Novel]
71+
an --> console[Alice Console]
72+
an --> web[Aqua Notes]
73+
an --> others[その他のアプリケーション]
74+
```
75+
76+
結論として、
77+
- Common Novel は Advanced Novel (Anov Syntax) を置き換えるものではない
78+
- Common Novel は Advanced Novel (Anov Syntax) の**処理**を合理化・高速化するための開発方針
79+
- Common Novel の処理系は今まで (Advanced Novel (Anov Syntax)) とはかなり異なる
80+
- 今までは Alice Novel、Alice Console、Aqua Notes では Anov Syntax 自体を直接読み込んでいたが、これからはCommon Novel に切り替え、読み込みの処理速度改善と、汎用性・冗長性の上昇を目指す
81+
82+
なお、具体的な構文は、`.ipynb` (Jupyter Notebook) 形式を参考にしていますが、`metadata` 項目はなく、今までの `package.json``config.json` として管理する予定です。例を以下に表示します:
83+
84+
以前の Anov 形式:
85+
```anov
86+
> green-park.png
87+
- Alice
88+
[Hi, there.]
89+
90+
- Rabbit
91+
[Hi, Alice.]
92+
93+
[Nice to meet you.]
94+
95+
```
96+
97+
新 Common Novel 形式:
98+
```json
99+
{
100+
"cells": [
101+
{
102+
"lines": 1,
103+
"characrter-name": "Alice",
104+
// "character-image": "",
105+
"background-image": "green-park.png",
106+
"messages": "Hi, there."
107+
},
108+
{
109+
"lines": 2,
110+
"characrter-name": "Rabbit",
111+
"background-image": "green-park.png",
112+
"messages": "Hi, Alice."
113+
},
114+
{
115+
"lines": 3,
116+
"characrter-name": "Rabbit",
117+
"background-image": "green-park.png",
118+
"messages": "Nice to meet you."
119+
}
120+
]
121+
}
122+
```
123+
124+
画像をまとめる、拡張性のためにプラグイン (または Extension) 要素を追加する、分岐のためのフラグを用意するなども考えられます:
125+
```json
126+
{
127+
"cells": [
128+
{
129+
"lines": 1,
130+
"characrter-name": "Alice",
131+
// 画像をまとめる
132+
"image": {
133+
"frontground": "alice-normal.png",
134+
"background": "green-park.png"
135+
},
136+
"messages": "Hi, there."
137+
},
138+
{
139+
"lines": 2,
140+
"characrter-name": "",
141+
"image": {
142+
"background-image": "frutiger-aero.png"
143+
},
144+
"messages": "Let's search!",
145+
// プラグイン専用要素 (プラグインの性質によって config.json などで設定してもいいかも)
146+
"plugin": [
147+
{
148+
"name": "aliceproject-search.dll",
149+
"search-engine": "google"
150+
},
151+
{
152+
"name": "aliceproject-compression.dll",
153+
"image": "image/webp",
154+
"audio": "none",
155+
"video": "video/webm"
156+
}
157+
]
158+
},
159+
{
160+
"lines": 3,
161+
"characrter-name": "Rabbit",
162+
// 選択
163+
"selection": {
164+
"apple": "",
165+
"lemon": "",
166+
"grape": ""
167+
},
168+
"image": {
169+
"froutground-image": "fruits.png"
170+
},
171+
"messages": "Select fruit you like."
172+
},
173+
{
174+
"lines": 4,
175+
"characrter-name": "Rabbit",
176+
// 分岐 ("または"と"かつ" (AND, OR, XOR) をどのようにするかは微妙)
177+
// 当てはまる場合は、この行を表示、当てはまらない場合はスキップされる
178+
"if": {
179+
"apple": "true",
180+
"lemon": "false",
181+
"fruits": 2
182+
},
183+
"image": {
184+
"background-image": "green-park.png"
185+
},
186+
"messages": "Nice to meet you."
187+
}
188+
]
189+
}
190+
```
191+
192+
Alice Novel 向けのゲーム作成についても考えています。しかし、これについては Ivy Cafeteria ですでに SRFB の開発計画があるため、こちらの完成を考えたほうが良いかもしれません。(というか、現状はそのつもりです)
193+
194+
#### Ivy Cafeteria
195+
196+
- LynnePG
197+
> グラフィックを頑張りましょう。リリース目指します。
198+
199+
グラフィックに関しては、ノーマルマップ/法線マップを利用し、光の方向によってキャラクターやオブジェクトの色を変化と、豊かな影の表現を行いたいです。…が、その前にある程度遊べるくらいまで機能を進化させたいですね…。
200+
201+
コンセプトイラストの作成も考えています。リリースを目標として頑張りたいですね。
202+
203+
- AkizukiForest
204+
気が向いたらシナリオを刷新して、v2.0.0 をリリースするかもしれません。配布方式をもう少しわかり易くしたほうがいいかな。
205+
206+
- Medicolor
207+
先述の通り、開発を継続するかどうかは不明です。するとしたら、色覚異常のレベルを10段階 (論文で登場する数値が10段階) で変更できるとか、それ以上細かい数値を近似で求めるとか。あとは、GUI 化するとか。
208+
209+
#### 外部
210+
211+
- .NET MAUI / maui-linux
212+
> ~~がんばります。(使命感)~~
213+
214+
8月1日締切の Nlnet 基金に申し込み、資金調達を行う予定です。おそらく技術力不足から却下されると思いますが、この申し込みを1つの目標とすることで、私自身の技術力強化と、maui-linux の開発促進することを期待しています。まずは、事前準備として、要請資料の作成と、それに向けた機能実装の PR (Pull Request / 自己 PR) を進める予定です。最近のリポジトリの稼働率からして、おそらく PR の Review にかなりの時間を要すると思うので、6月の早期から PR (Pull Request) することを考えています。可能性は低いですが、正式に Nlnet のプロジェクトとして採択された場合は、8月以降の数ヶ月 (最低2ヶ月) にわたって、LRA の集中特別計画に確定します。
215+
216+
- KDE
217+
> ~~日本語翻訳、KDE neon の日本語対応パッチ、日本でのローカルイベント (ユーザーサポート) など考えていますが、どれをやるかはわかりません。なんかしらで KDE に貢献できたら良いと考えています。~~
218+
- 日本語翻訳
219+
5月の最終日に、[krita.org の日本語翻訳を更新](https://mail.kde.org/pipermail/kde-jp/2025-May/001779.html)しました。今後も、できる限り翻訳を進めていく予定です。
220+
- 資料作成
221+
[日本語版 Planet KDE](https://misskey.io/notes/a8h5vdssrj0p0dsz) の稼働を開始しました。かなり前 (2024年2月と、1年以上前!) に [Planet KDE の日本語翻訳](https://mail.kde.org/pipermail/kde-jp/2024-February/001605.html)を行い、今回で資料の追加を起こったことで、ついに稼働開始し始めたという形です。今後も、記事の作成を続けていく予定です!
222+
- KDE neon 日本語対応パッチ
223+
6月末までにちゃんと利用できるかを確認し、正式に日本コミュニティーで公開する予定です。(願望) ただ、KDE neon のメンテナーに連絡を取るかどうかは微妙です。
224+
- 日本でのローカルイベント
225+
現時点は特に考えていません。
226+
- 開発協力
227+
特に予定はありません。日本 KDE のウェブサイトを Hugo にできないか、以前に試したことがあるのですが、KDE 公式のテーマを利用すると、自動的に英語ページが作成されてしまうので、以降作業は難しそうだと思っています。
228+
- 動画作成
229+
KDE の広報活動として、動画作成をすることも考えています。が、動画作成はかなり時間がかかるので、あまり前向きではありません…。これの妥協案として、先述した記事を作成している、というわけでもあります。
230+
- その他
231+
SNS とかに関しては、他の方にお任せするつもりです。
232+
233+
### 最後に
234+
235+
> ~~計画とか言っているくせに、結構適当な気がする…。~~
236+
237+
計画をかなり書き換えたので、価値のある指針となったと思います。
238+
239+
作業内容が多く、おそらく6月中には終わらない部分もあると思います。終わらなかった内容については、次期中間基本計画 (2025Q3) に引き継ぎ、計画を継続する予定です。

0 commit comments

Comments
 (0)