Skip to content

Latest commit

 

History

History
147 lines (88 loc) · 4.92 KB

File metadata and controls

147 lines (88 loc) · 4.92 KB

一時停止・再開機能の使用方法

概要

この機能により、Consumerモードで実行中のタスクを一時停止し、後から同じ状態から再開できます。


1. 基本的な使い方

1.1 タスクの一時停止

実行中のConsumerプロセスを一時停止するには、停止シグナルファイルを作成します。ファイル名はcontexts/pause_signalです。

Consumerは次のLLMループで一時停止シグナルを検出し、現在の状態を保存してから終了します。

1.2 一時停止タスクの確認

一時停止中のタスクはcontexts/pausedディレクトリに保存されます。

各タスクのディレクトリには以下のファイルが含まれます:

  • task_state.json: タスクの状態情報
  • current.jsonl: LLM会話履歴
  • summary.jsonl: 会話サマリー(存在する場合)
  • tools.jsonl: ツール呼び出し履歴
  • planning/: Planning履歴(Planning有効時)

1.3 タスクの再開

一時停止されたタスクは、次回Producerモードを実行した際に自動的にキューに再投入されます。

手順:

  1. Producerモードを実行してタスクをキューに再投入
  2. Consumerモードで処理を再開

2. 設定

2.1 config.yamlの設定項目

pause_resumeセクションで以下の項目を設定できます:

基本設定

  • enabled: 一時停止機能の有効化(デフォルト:true)
  • signal_file: 停止シグナルファイルのパス(デフォルト:contexts/pause_signal)
  • check_interval: 停止チェック間隔(LLMループのN回ごとにチェック、デフォルト:1)
  • paused_task_expiry_days: 一時停止タスクの有効期限(日数、デフォルト:30)
  • paused_dir: 一時停止状態ディレクトリ(デフォルト:contexts/paused)

プラットフォーム設定

GitHubおよびGitLabの設定セクションで、一時停止ラベルを設定できます:

  • github.paused_label: GitHub用の一時停止ラベル(デフォルト:coding agent paused)
  • gitlab.paused_label: GitLab用の一時停止ラベル(デフォルト:coding agent paused)

3. ラベル管理

3.1 自動ラベル更新

一時停止時と再開時でラベルが自動的に更新されます:

  • 一時停止時: 「coding agent processing」から「coding agent paused」に変更
  • 再開時: 「coding agent paused」から「coding agent processing」に変更

3.2 必要なラベルの準備

リポジトリに以下のラベルを事前に作成してください:

  • coding agent
  • coding agent processing
  • coding agent paused
  • coding agent done

4. Planningモードでの一時停止

4.1 保存される追加情報

Planningモードが有効な場合、以下の追加情報も保存されます:

  • 現在のフェーズ(Planning/Execution/Reflection/Revision)
  • 実行済みアクション数
  • プラン修正回数
  • チェックリストコメントID

これにより、Planning実行中のタスクでも正確な状態から再開できます。


5. 一時停止タスクの削除

5.1 手動削除

タスクを再開せずに破棄したい場合は、以下の手順を実行します:

  1. 一時停止ディレクトリから対象タスクのフォルダを削除
    • パス:contexts/paused/{task_uuid}/
  2. GitHub/GitLabでタスクをクローズまたはラベルを削除

6. トラブルシューティング

6.1 一時停止が実行されない場合

以下を確認してください:

  • シグナルファイルの場所: contexts/pause_signalファイルが正しい場所にあることを確認
  • 設定の確認: config.yamlのpause_resume.enabledがtrueであることを確認
  • ログの確認: Consumerプロセスのログを確認

6.2 再開時にエラーが発生する場合

以下を確認してください:

  • 状態ファイルの確認: contexts/paused/{uuid}/task_state.jsonが正しく保存されているか確認
  • タスクの存在確認: GitHub/GitLabでタスクが削除されていないか確認
  • ログファイルの確認: ログファイルでエラーの詳細を確認

7. セキュリティ上の注意

7.1 コンテキストデータの保護

contexts/paused/ディレクトリには機密情報が含まれる可能性があるため、適切なアクセス権限を設定してください。

7.2 バックアップの推奨

一時停止状態のバックアップを定期的に取ることを推奨します。


8. 関連ドキュメント


文書バージョン: 1.0
最終更新日: 2024-11-28