Sladifyは、あなたの組織がDifyで作成したAIワークフローを、Slack上から簡単に実行できるようにするプラットフォームです。
通常、Difyで作られた高度なAIワークフローを使うには:
- APIの知識が必要
- 専用のWebインターフェースにアクセスが必要
- 技術的な設定が必要
Sladifyがあれば、Slackでメッセージを送るだけでこれらのAI機能を使えます。
あなたの組織がDifyで作成したワークフローによって様々なことが可能です。例えば:
- 翻訳・要約: 文章を他言語に翻訳したり、長文を要約
- データ分析: 売上データやユーザー行動の分析
- コンテンツ生成: マーケティング文章やレポートの自動作成
- 問い合わせ対応: FAQやカスタマーサポートの自動化
- その他: 組織独自のカスタムワークフロー
これらすべてを、技術的な知識なしにSlackから利用できます。
Sladifyを使い始める前に、以下を確認してください:
-
Slackチャンネルへの追加 使いたいチャンネルにSladifyボットが追加されているか確認します。追加されていない場合は、チャンネル設定から
@sladifyを招待してください。 -
ボットの状態確認 Sladifyのプロフィールアイコンに緑の点が表示されていることを確認します。これはボットがオンラインで利用可能な状態を示しています。
最初に利用可能なワークフローを確認してみましょう:
@sladify list
これで、あなたが使えるワークフローの一覧が表示されます。
Sladifyの使い方はとてもシンプルです。Slackのメッセージ入力欄で@sladifyをメンションして、実行したいコマンドを入力するだけです。
@sladify [コマンド] [引数...]
- ボットをメンション:
@sladifyと入力 - コマンドを追加: 実行したいコマンドを続けて入力
- 送信: Enterキーで送信
- 結果を待つ: ボットが処理結果を返信します
Sladifyで使える基本的なコマンドを紹介します。
現在利用可能なワークフローを一覧表示します。どんなワークフローが使えるかわからないときは、まずこのコマンドを実行してみてください。
@sladify list
実行結果の例:
登録済みのワークフロー:
• weather-bot - 天気予報を取得
• translator - テキスト翻訳
• summarizer - 文章要約
この例では、3つのワークフローが利用可能であることがわかります。それぞれのワークフローの名前と簡単な説明が表示されます。
特定のワークフローについて、どんなパラメータが必要か、どのように使うかなどの詳細情報を確認できます。ワークフローを実行する前に、必要な情報を把握するのに便利です。
@sladify tool [ワークフロー名]
使用例:
@sladify tool weather-bot
実行結果の例:
weather-bot の詳細:
説明: 指定した地域の天気予報を取得します
必要なパラメータ:
- location (必須): 天気を知りたい場所(例:東京、大阪)
- days (任意): 予報日数(1-7日、デフォルト: 3日)
Sladifyの基本的な使い方やコマンドの一覧を表示します。使い方を忘れたときや、初めて使う人に教えるときに便利です。
@sladify help
このコマンドで、利用可能なコマンドとその簡単な説明が表示されます。
実際にワークフローを実行する方法は2つあります。状況に応じて使い分けてください。
最も簡単で確実な方法です。ワークフロー名だけを指定すると、必要な情報を入力するためのフォームが自動的に表示されます。
@sladify [ワークフロー名]
使用例:
@sladify weather-bot
-
フォームが表示される コマンドを送信すると、入力フォームがSlack上に表示されます。
-
必要な情報を入力
- 必須項目には
*マークが付いています - 各フィールドには説明文があるので、何を入力すればよいかわかります
- テキスト入力欄では
Shift+Enterで改行できます
- 必須項目には
-
実行ボタンをクリック すべての必須項目を入力したら、「実行」ボタンをクリックします。
-
結果を確認 処理が完了すると、結果がSlackに表示されます。
この方法の利点:
- パラメータを覚える必要がない
- 入力ミスを防げる
- 必須項目がひと目でわかる
パラメータが1つだけのシンプルなワークフローの場合、コマンドラインのように直接実行できます。
@sladify [ワークフロー名] [値]
使用例:
@sladify translator こんにちは世界
この例では、「こんにちは世界」というテキストが翻訳ワークフローに直接渡されます。
重要な注意点:
- この方法はパラメータが1つだけのワークフローでのみ使用できます
- パラメータが2つ以上ある場合は、必ずフォーム(方法1)を使用してください
- パラメータの数がわからない場合は、
@sladify tool [ワークフロー名]で確認できます
ワークフローが動かないときは、以下の点を順番に確認してください:
-
ワークフロー名は正しいですか?
@sladify listでワークフロー名を確認してください- 大文字・小文字やハイフンの有無に注意してください
-
必須パラメータは入力しましたか?
- フォームの
*マークがついた項目はすべて必須です - 空欄のまま実行ボタンを押してもエラーになります
- フォームの
-
ボットはチャンネルに追加されていますか?
- チャンネルのメンバー一覧に
@sladifyが表示されているか確認 - いない場合は、チャンネル設定から招待してください
- チャンネルのメンバー一覧に
処理に時間がかかっている可能性があります。
- 通常の待ち時間: 5〜30秒程度
- 複雑な処理: 1分以上かかることもあります
- 2分以上待っても結果が出ない場合: 管理者に連絡してください
長い文章や改行を含むテキストを入力する場合:
- フォーム内:
Shift+Enterで改行 - 直接実行時: 残念ながら改行は使えません。フォームを使用してください
エラーメッセージが表示された場合の対処法:
-
「パラメータが不正です」というエラー
- 数値フィールドに文字を入力していないか確認
- 日付の形式が正しいか確認(例:2024-01-15)
-
「ワークフローが見つかりません」というエラー
- ワークフロー名のスペルを確認
@sladify listで正しい名前を確認
-
「権限がありません」というエラー
- そのワークフローの使用権限がない可能性があります
- 管理者に相談してください
新しいワークフローの追加は管理者のみが行えます。以下の情報を準備して管理者に依頼してください:
- ワークフローの名前(英数字とハイフンのみ)
- 何をするワークフローかの説明
- DifyのワークフローURL
- 必要なパラメータとその説明
一度実行したワークフローは途中で止めることができません。処理が終わるまでお待ちください。
-
メンションの確認
@sladifyを正しく入力していますか?- @マークの後にスペースが入っていませんか?
-
ボットの状態確認
- Sladifyのプロフィールアイコンを確認
- 緑の点(オンライン)が表示されていますか?
- グレーの場合はオフラインです
-
チャンネルの確認
- プライベートチャンネルの場合、ボットが招待されていますか?
- DMでは使用できません
| エラーメッセージ | 原因 | 解決方法 |
|---|---|---|
| 「コマンドが見つかりません」 | コマンドのスペルミス | @sladify helpで正しいコマンドを確認 |
| 「パラメータが不足しています」 | 必須項目の入力漏れ | フォームを使って再実行 |
| 「数値を入力してください」 | 数値フィールドに文字を入力 | 半角数字のみを入力 |
| 「タイムアウトしました」 | 処理時間が長すぎる | しばらく待ってから再実行 |
上記の方法で問題が解決しない場合は、以下の情報を準備して管理者に連絡してください:
- 実行したコマンド(例:
@sladify weather-bot) - エラーメッセージ(表示された場合はスクリーンショット)
- 発生時刻(○月○日 ○時○分頃)
- 使用したチャンネル名
管理者への連絡方法:
- Slackで直接メッセージ
- #sladify-supportチャンネルに投稿(ある場合)
Sladifyをより使いやすくするため、皆様のご意見をお待ちしています:
- 新しいワークフローのリクエスト
- 使いにくい点の改善提案
- バグの報告
お気軽に管理者までご連絡ください。