@@ -1160,19 +1160,19 @@ null との比較テストに関する詳細は、|null-compare| を参照。
11601160インデックスが範囲外の場合、結果は空文字列になる。
11611161
11621162旧来のスクリプトでは、"++var" と "--var" は何も表示されずにそのまま受け入れら
1163- れ効果がない。これは Vim9 script ではのエラーである 。
1163+ れ効果がない。これは Vim9 script ではエラーである 。
11641164
116511650 で始まる数値は 8 進数とはみなされず、"0o" で始まる数値のみが 8 進数として扱
11661166われる: "0o744"。| scriptversion-4 |
11671167
11681168
11691169気をつけるべきこと ~
11701170 *vim9-gotchas*
1171- Vim9 は、一般的なプログラミング言語に近づくように設計されていますが、同時に旧
1172- 来の Vim コマンドをサポートしようとしています 。そのため、いくつかの妥協をしな
1173- ければなりませんでした。ここでは、意外と知られていないことをまとめてみました 。
1171+ Vim9 は、広く使われているプログラミング言語に近い設計となっているが、旧来の
1172+ Vim コマンドもサポートしようとしている 。そのため、いくつかの妥協点が生じた。以
1173+ 下に、予期せぬ変更点についてまとめた 。
11741174
1175- Exコマンドの範囲指定にはコロンを前置する必要があります 。 >
1175+ Ex コマンドの範囲指定にはコロンを前置する必要がある 。 >
11761176 -> 旧来の Vim: 前の行を右にシフト
11771177 ->func() Vim9: 継続行におけるメソッド呼び出し
11781178 :-> Vim9: 前の行を右にシフト
@@ -1185,40 +1185,40 @@ Exコマンドの範囲指定にはコロンを前置する必要があります
11851185 'text'->func() Vim9: メソッド呼び出し
11861186 :'t Vim9: マーク t へのジャンプ
11871187
1188- いくつかのExコマンドは Vim9 script の代入式と紛らわしくなります : >
1188+ いくつかの Ex コマンドの中には、 Vim9 script の代入と混同されるものがある : >
11891189 g:name = value # 代入
11901190 :g:pattern:cmd # :グローバルコマンド
11911191
1192- コマンド `:global ` や `:substitute ` と式や代入文が紛らわしくなるのを避けるた
1193- め、これらのコマンドが一文字に省略されているとき、一部のセパレータは使うことが
1194- できません: ':'、'-' と '.' が利用不可です。: >
1192+ `:global ` コマンドや `:substitute ` コマンドと式や代入との混同を避けるため、こ
1193+ れらのコマンドを 1 文字に省略する場合、一部の区切り文字 ':'、'-'、'.' は使用で
1194+ きない。 >
11951195 g:pattern:cmd # 無効なコマンド - エラー
11961196 s:pattern:repl # 無効なコマンド - エラー
11971197 g-pattern-cmd # 無効なコマンド - エラー
11981198 s-pattern-repl # 無効なコマンド - エラー
11991199 g.pattern.cmd # 無効なコマンド - エラー
12001200 s.pattern.repl # 無効なコマンド - エラー
12011201
1202- 同様に、コマンドとセパレータの間にスペースがあってはいけません : >
1202+ また、コマンドとセパレータの間にスペースを入れることはできない : >
12031203 g /pattern/cmd # 無効なコマンド - エラー
12041204 s /pattern/repl # 無効なコマンド - エラー
12051205
1206- `:def ` で定義した関数はすべてコンパイルされます。旧来の関数は途中で脱出するこ
1207- とができ、それ以降の行はパースされません : >
1206+ `:def ` で定義された関数は、関数全体をコンパイルする。旧来の関数は途中で脱出する
1207+ ことができ、以降の行はパースされない : >
12081208 func Maybe()
12091209 if !has('feature')
12101210 return
12111211 endif
12121212 use-feature
12131213 endfunc
1214- Vim9 関数はすべてコンパイルされます : >
1214+ Vim9 の関数は全体がコンパイルされる : >
12151215 def Maybe()
12161216 if !has('feature')
12171217 return
12181218 endif
12191219 use-feature # コンパイルエラーが発生する可能性がある
12201220 enddef
1221- 応急的に、2つの関数に分けることができます : >
1221+ 回避策として、それを 2 つの関数に分割する : >
12221222 func Maybe()
12231223 if has('feature')
12241224 call MaybeInner()
@@ -1229,57 +1229,59 @@ Vim9 関数はすべてコンパイルされます: >
12291229 use-feature
12301230 enddef
12311231 endif
1232- また、偽として評価される定数式の条件をもった `if ` の配下にサポート外のコードを
1233- 置くことができます : >
1232+ または、サポートされていないコードを、偽と評価される定数式を含む `if ` 文の中に
1233+ 記述する : >
12341234 def Maybe()
12351235 if has('feature')
12361236 use-feature
12371237 endif
12381238 enddef
1239- これには `exists_compiled ()` 関数も同様に使えます 。
1239+ これには `exists_compiled ()` 関数も同様に使える 。
12401240 *vim9-user-command*
1241- 関数のコンパイルによる他の副作用として、ユーザーコマンドの存在がコンパイルの時
1242- 点でチェックされます。ユーザーコマンドが後で定義されている場合、エラーとなりま
1243- す。これはOKです : >
1241+ 関数をコンパイルする際のもう一つの副作用は、コンパイル時にユーザーコマンドの存
1242+ 在がチェックされることである。ユーザーコマンドが後から定義されている場合、エ
1243+ ラーが発生する。これは動作する : >
12441244 command -nargs=1 MyCommand echom <q-args>
12451245 def Works()
12461246 MyCommand 123
12471247 enddef
1248- これは "MyCommand" が定義されていないというエラーが発生します : >
1248+ これは "MyCommand" が定義されていないというエラーになる : >
12491249 def Works()
12501250 command -nargs=1 MyCommand echom <q-args>
12511251 MyCommand 123
12521252 enddef
1253- 回避策は、`:execute ` を使用して間接的にコマンドを呼び出すことです : >
1253+ 回避策は、`:execute ` を使用してコマンドを間接的に呼び出すことである : >
12541254 def Works()
12551255 command -nargs=1 MyCommand echom <q-args>
12561256 execute 'MyCommand 123'
12571257 enddef
12581258
1259- Note 認識されていないコマンドを "|" でつなぐと、その後のコマンドは認識されませ
1260- ん。次のような記述は `endif ` がないというエラーになります : >
1259+ Note 認識されないコマンドの場合、 "|" とそれに続くコマンドのチェックは行われな
1260+ いことに注意。そのため、 `endif ` が欠落しているというエラーが発生する : >
12611261 def Maybe()
12621262 if has('feature') | use-feature | endif
12631263 enddef
12641264
12651265その他の変更点 ~
12661266
1267- パターンは、明示的に上書きされない限り 'magic' が設定されている状態と同様に作
1268- 用します 。
1269- オプション 'edcompatible' の値は使用されません 。
1270- オプション 'gdefault' の値は使用されません 。
1267+ パターンは、明示的に上書きされない限り 'magic' が設定されているかのように作用
1268+ する 。
1269+ 'edcompatible' オプションの値は使用されない 。
1270+ 'gdefault' オプションの値は使用されない 。
12711271
1272- また、このwikiも参考になるでしょう。これは Vim9 script のアーリーアダプターに
1273- よって書かれました: https://github.com/lacygoill/wiki/blob/master/vim/vim9.md
1272+ こちらの Wiki も参考になるかもしれない。これは Vim9 script のアーリーアダプター
1273+ によって書かれたものである:
1274+ https://github.com/lacygoill/wiki/blob/master/vim/vim9.md
12741275
12751276 *:++* *:--*
1276- ++ と -- コマンドが追加されました。1 を足し引きするのとそっくりです: >
1277+ ++ と -- コマンドが追加された。これらは、1 を足したり引いたりするのと非常によ
1278+ く似ている: >
12771279 ++var
12781280 var += 1
12791281 --var
12801282 var -= 1
12811283
1282- 式中で ++var や --var を使うことはまだサポートされていません 。
1284+ 式中で ++var や --var を使うことはまだサポートされていない 。
12831285
12841286
12851287==============================================================================
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